個別指導は近年急速に伸びています。なぜ需要があるのでしょう。どんな役割があるのでしょう。
通うメリットは何でしょう。
個人的な見解ですが、どの教科であっても学ぶ内容は全国の生徒共通です。教科書も参考書もプリントも問題集も大差ありません。つまりインプットに差はないのです。差が付くのはその後です。学習内容を理解し、消化し、テストなどの形でアウトプットする。ここで雲泥の差がつくわけです。能力の差はもちろんありますが、それ以上に本人の勘違いや独りよがりが影響しています。自分を客観的に見られる人ほど質の高いアウトプット(好成績)が得られるのは当然ですが、完璧に自己を客観視できる人など存在しないというのは理解できるかと思います。そこで必要な第三者の目として個別指導塾が存在し、需要が高まっているといえるのではないでしょうか。
これらのことを踏まえ、当塾では、学校や他塾、動画サイトなどでインプットした内容の補習をするということを重要視しています。単に答えが合っていれば良しとはせず、生徒が解答を書いている最中も付き添って、どのようなプロセスで解答をしているのか、スピードはどうか、論理的な思考はできているかなどをチェックするように指導しています。完全1対1の個別指導のメリットは正にここにあるのではないでしょうか。